自分がキレたSNSの話題リストを作った

SNSの話題にキレて疲弊している

SNSを覗くと常に何かの話題が炎上していますよね。 何らかのテーマで2陣営に分かれて、お互いにバチバチレスバを繰り広げています。 一度その話題を見てしまったが最後、自分の頭もそこに引き込まれてしまい、かなり疲弊することになります。 たいてい自分と関係ない話なのに、どちらかの陣営と一緒の気持ちになってキレてしまいます。

何が楽しくて毎日SNSを覗いてキレているのでしょうか。 快不快と関係なく引き込まれているので、これはもう中毒なのだろうなと思います。

今回は、ここ数か月の間に私がキレた話題をリストアップしてみます。 「俺、こんなにキレてたんだなぁ」と客観視して自分を落ち着かせるとともに、 一応一言自分の見解を書いて、「一言言ってやった」と留飲を下げることにします。

キレた話題リスト

教育系

正方形は長方形であるvs正方形は長方形でない

いろいろな前提、文脈がごちゃ混ぜになって議論されていると思う。日常会話での話なのか、数学的な話なのか、正方形を見て長方形と呼ぶことについてか、正方形が長方形の特徴を持つと主張することについてか・・・。個人的には、日常会話の常識的な使い方から離れて、定義から素直に考えることのほうが算数・数学の教育上意義深いと感じるので、「長方形をすべて選べ」で正方形を選択して罰にするのは厳に慎んでほしい。

「みはじ」を使えvs「みはじ」なんか使うな

キモい図だとは思うものの、l = vt を図にしただけとも言えるので、この図自体に賛否を感じることはない。ただこれをあまりに形式的・操作的にとらえすぎると、地に足ついた理解にならず、算数が覚えゲーになってしまう。挙句、「くもわ」、「しみた」、みたいな派生が無限に発生してきりがない。速さ、(や割合や密度)の意味をしっかり理解するところに時間を使ってほしい。理解できてなかったらテストの出来なんか悪くてもよいので。

掛け算の順序を守るべきvs守らなくてもよい

もう触れたくない。疲れた。好きにしてください・・・

定規で線を引かないとダメvs手書きでよい

フリーハンドに難があって勉強に支障が出る児童に対して定規の使用を薦めるにとどめるべき。ひっ算の線や、対応するものを線でつなげる問題に、定規レベルのきれいな線を引かなければいけない理由がない。

.0を消すべきvs消さなくてもよい

誤差を含みうる測定の話などしていないので、有効数字の概念で反論するのはよくあるけど悪筋だと思う。素直に、「3.0と3の表す長さは同じ。ならどちらで書いても正解ですよね?」で落としどころにしてほしい。争い自体も無益なので、「.0を含む場合は0を消して回答してください」とせめて一言だけ書いといてほしい。

科学系

自動車が時速10キロで止まっている人にぶつかるのと、人が時速10キロで自動車にぶつかるのは物理現象として同じvs異なる

相対速度が一緒なので全く間違ったことは言っていない。しかし同時に大事なことを隠している言い方でもあり、万一意図しているのなら不誠実だと思う。「大事なこと」とは衝突"後"の運動である。人間が時速10キロの車をその場でピタッと止めるか、クッションを挟んで数十センチ使ってフワッと止めるのか、止めずに車に張り付いてそのまま時速10キロ近くで動き続けるかでダメージは全く異なる。

化学を「ばけがく」って呼ぶのはバカvsバカでない

自身がばけがく呼びを知らないことを棚に置いてバカにするのも許せないが、該当の動画ではすぐに鎮火している話がいつまでもSNSで炎上しているのが恐ろしいと感じた。

政治系

チームみらいの躍進は不正選挙vs真っ当な理由がある

私も含め、私の周りの人もチームみらいに好意的な人はいるので、躍進事態に疑問はない。党員数やら支持母体の規模やらを指標に出して疑問に感じるのはよいが、その後に疑うのが不正だと、思考体力が弱い(わかりやすい理解に飛びつきたがる)と感じてしまう。自分の書いたプログラムのバグに対して、原因を考えずに「パソコンの不具合だ!」っていうプログラミング初心者と似たものを感じる。

玉木さんは立憲から首班指名をもらって首相になるべきvsただの数合わせで立憲から首班指名なんてもらってほしくない

各党の価値観、スタンスの違いが、見事にすれ違いを生んだと思った。私は国民民主党の考え方を支持しており、なぜそこまでして立憲が打倒自民に躍起になるのか分かっていない。自民党が政権をもっていようが、そうでなかろうが、自分らがよいと思った法案を作り、提出して、議論して、実現することしか期待してない。「そんなに玉木さんを首相にしたいのなら、国民民主党に入党して、党の方針に従って活動してくれればいいのに」としか思わなかった。 とはいえ立憲の、目的のために手段を選ばないやり方は政治の世界で大事だと思う。肝心の目的に3度できないけど。

戦争反対vsそれはみんなそうなんよ

「自民党だって戦争反対なのは一緒なので、改憲の是非を含めて戦争回避の方法論を議論するべきなのに、なぜか改憲=戦争というレッテル貼りをするから批判されるのである」という私と同じ思いをきっぱり言語化してぶつけている人がたくさんいるのに、それでも「戦争反対」「戦争反対という人を批判するのはよくない」という人があふれ続けている。話を聞かないからなのか、次から次への同じことを言う人が現れているだけなのか・・・ これが「防衛力の増強は必ずしも戦争回避に繋がらない!」という話なら、まだ普通に聞いてみたいですけどね。

外国人系

モスバーガーのベトナム人店長育成vs外国人を優遇するな

モスの狙いは人手不足解消とベトナム展開の下準備。 少子高齢化で、どこの業界でも人手不足という中、はるばるベトナムから来てくれて飲食産業を支えてくれるなんてありがたいことこの上ない。 日本人を優遇しろとキレている人もいるが、人手不足ゆえ採れるところから採ったという形で、優遇とかそういう話ではない。 モスの店長をやりたくて、そのうちベトナムにも店を出したい!という日本人があふれるほどいるなら分かるけど、どうなんでしょうね。

信号無視で人が死んだときに中国人の方が量刑が軽いのはおかしいvs色々踏まえるとおかしくない

状況とか故意性とか、被害者の年齢とか、反省の有無とか、スピードとか、いろいろな説明変数があるのに、被害者の数と国籍だけで量刑を判断するのは悪意があると思う。

国費留学生より日本人を優先すべきvs優秀ならウェルカム

大学を知識と学歴を提供する教育機関ととるか、研究機関ととるかで見方が変わるものだと思う。サービス目線で「日本人優先」と言われても、大学は研究成果を出してくれるより優秀な人材が欲しいし、イノベーションの第一歩として色々な種類の人間に来てほしいし、研究の舞台は世界なので海外とのコネの種はいくらでも欲しいし・・・

家庭系

お母さん方がスイミングスクールのモニターを1時間ボーっと見ているのは暇人vs大事な時間

高々1時間見ている程度で「暇人」と言われるならそれは僕ら現代人の生活が忙しすぎるだけだと思う。そもそも子供の成長を見守るのは、人によっては(子供によっては)人生の中でもかなり重要な時間だと思うので、その時間を生産性ごときでつぶすのはもったいないと思う。

娘が車内でタピオカ🧋を飲み終えていないまま次の目的地のお店に着いてしまいました。やっぱり店内に持ち込んだらまずいよね?って言ったら「自分に聞かれても分からないよ」って言われて苦しいvsいや分からないもんは分からないでしょ

同じことを言われたら非常に心苦しくなるタイプの人間なのもあり、たとえ論理的に妥当でも、返答としては最悪だと感じている。些細な疑問を投げかけることすら拒絶される関係が続けば、長い夫婦生活、必ずどこかで大事故を起こすと思う。

その他

一般社員がアプリ作れちゃうサイボウズのCMあるけど誰がメンテするねんvs書き捨てでよくない?

「そのアプリ誰がメンテするねん!」という指摘はもっともだと思う。けど、エクセルマクロだろうが、ノーコードツールだろうが、AIエージェントだろうが、「誰もが自分の手で業務を自動化しようとする」こと自体は、職場文化としてとても健全だとも思う。身近なところは書き捨てアプリで自動化して、影響範囲や重要度が高いものはちゃんとしたところに依頼するのがバランスのいいところだと思う。

特定日料金で駐車場がバカ高くなるのは許せないvs書いてあるので読んでないやつが悪い

通常料金を書いたでかい看板の下に、別の看板があって、特別日の料金(バカ高い)と特別日(月のかなりの割合)が書いてある。 これを「一定の大きさで書いてあるから」で正当化されたら本当につらい。駐車場の料金看板を見るのは、たいてい車を運転しているときである。看板なんて注視できないので、おおよその価格の見積もりに0.5秒以上かけさせるような表示は違法であってほしい。たとえ違法でなくても人間に対する思いやりと最低限のデザインスキルは持っていてほしい。

おわりに

教育系が多いですね。SNSにいる人たちのほとんどが児童・生徒として勉強を経験しているので、誰でも参加しやすい話題なのでしょう。対する先生も強固な信条を持っているので(ナイーブだと小学校の先生なんてきっとやっていられないでしょうので)、お互い譲らずバトルになってしまうのだと思っています。そして何より私も教育には関心があります。職業として選ばなかったものの、塾講師のアルバイトで「いかに教えるか」は結構熱心に考えていました。それゆえ頻繁に頭を奪われてキレてしまうのでしょう。

「政治と宗教と野球の話はするな」とはよく言ったものだと思いますが、私は教育のこだわりも話さないほうが良いのかもしれません。(一度教員の友人を怒らせたこともある)

子供はコントロールできない

いざ自分が子供の面倒を見るとなると、「子供はコントロールできない」という当たり前のことすら忘れてしまうものだと思いました。

期待

子供(1歳半)がインフルエンザになり、しばらく登園できず、妻の職場も人手が足りないため、1週間かそこら休んでも社会に影響のない私が日数多めに面倒を見ています。

一人で、いわゆるワンオペで子供の面倒を見ると自分の時間がなくなります。我が子は基本的に一人遊びせずにかまって欲しがる子のため、ずっと相手にする必要があります。朝食や昼食のお皿を洗う暇も(気力も)ありません。唯一、子供のお昼寝の時間だけはたまった家事を片付けたり、自分の用事ややりたいことを進められます。なのでワンオペの日は、「なるべくたくさん昼寝してほしいな」と思って面倒を見ています。この時点で我が子に対するコントロール欲たっぷりです。

もともと午前に1時間半、午後に1時間半昼寝をすることが多かったのですが、最近は午前寝がごく短時間になったり、午後に寝なかったりします。保育園からの情報によれば、「午前に運動して、午前寝に入る前に早めに昼ごはんを食べると、昼頃からぐっすり寝てくれる」らしく、最近はこれを再現すべくワンオペに臨んでいます。

さて、目の前にはインフルエンザから順調に回復して、朝からはしゃぎまくった子供がいます。早めにご飯を食べさせれば、保育園と同様昼からぐっすりでしょう。

「昼にぐっすり寝たら起きた時には14時だろうか?自分もゆっくり出来た頃だろうし、起きたら公園にでも連れて行こう!」というプランを立てました。

現実

でもご飯を食べても寝る気配がありません。パパに抱っこされながらキッチンの電子レンジを開け閉めしたがります。なんとか付き合っていると14時ごろになってようやく眠たそうな様子になりました。なんとか寝かしつけてみます。時間はかかりましたが頑張った甲斐があって肩の上でコテンと寝ました。すぐに布団に置くといわゆる「背中スイッチ」で起きてしまうので、20分ほど抱っこで過ごして眠りを深めます。

眠りを深めたところで慎重に布団に置くと、なんと起きてしまいました。抱っこでないことにめちゃくちゃ怒って泣いています。このままでは子供の睡眠時間20分、私の自由時間0分です。それから何をしても寝ません。寝かしつけるべく抱っこをしても、顔を上げてキッチンの方を向いています(まだ遊びたい)。

いよいよ夕方になり、「車でドライブすればさすがに寝るだろう。」という発想に至りました。息子は車の移動中はよく寝るのです。今日は20分しか寝ておらず、おやつも食べたので、昼寝にはベストコンディションです。でも寝ません。うとうとしつつもバスとすれ違うたびに「バッ!バッ!」と大はしゃぎです。

そらから結局息子は寝ませんでした。もう公園に遊びに行くどころの時間ではありません。家に帰るとまだ時間でもないのに夕飯モードになって大泣きしています。普段は保育園から帰ったら即夕飯なので、夕方に車で帰る=夕飯を食べられると学んでいるようです。寝ないし、泣くし、なんなんだ……

昼頃からこの時点まで、私は相当キレています。子供のやること一つ一つに声を荒げ、ドライブのついでにマクドナルドのセットを買って夕飯前なのに頬張るつもりでいます。*1

反省

ただ、何にキレているかといえば、子供が自分の思い通りに動かないことにキレています。「午前中に遊ばせ、早めに昼食を食べ、昼過ぎにぐっすり寝て、起きたら公園に遊びに行く」というのが私の頭の中の計画でした。計画通りにすべく、いつの間にか子供をコントロールしようと考えていました。当然、子供がその通りにしてくれるわけでもありません。にもかかわらず、昼寝の時間が後ろ倒しになったこと、昼寝の時間が短かったこと、再度昼寝を試みるうちに、外出に適さない時間になったこと、全てにキレています。

「怒りは勝手な期待から生まれる」と言いますが、まさにそれ通りのことをやっています。大変恥ずかしいことに、子供をコントロールしようとして、期待通りにならなくてキレています。

子供がコントロールできないと分かっていれば、「昼過ぎに寝る」ことが勝手な期待であることに気づいてキレずに済んだでしょう。成果の出ない寝かしつけに何時間も時間を費やすことなく、「寝ようが寝まいが昼過ぎの暖かいうちに公園に連れて行ってみる」という行動も取れたはずです。

なまじ経験を積んでしまい「こうすればこうなる」という確信を持ってしまったことで、できるはずのないコントロール欲を持ってしまいました。精神衛生的に良くないのと、何より子供に申し訳ないです。余計な期待はせず、それなりにお互いハッピーになるようなインフル休暇を過ごしたいものです。

*1:キレたときにドカ食いする癖があります。 https://shinji00.hatenablog.com/entry/2024/09/26/201805

Xで政治お気持ちポストをするようになった

もともとあまりそういうタイプではなかったです。

一番Twitter(現X)にハマっていた学生時代のほとんどを安倍政権下で過ごしましたが、政治のポストや話はそこまでせず、リアルでもちょっと小馬鹿にして距離を置くようなやつでした。「アベ政治を許さない!キリッ」「9条バリアー!www」みたいな感じです。  

ところが最近の自分は高頻度で政治お気持ちポストをするようになりました。きっかけは明らかで、今年の参院選と参政党の躍進です。支持者には申し訳ないですが、参政党には個人的にネガティブに思う部分が多々あり、正直勢力を伸ばして欲しくないと思っています。(何が気に入らないか書くと長くなるので本記事では触れないでおきます。)この度の躍進で危機感を感じるようになり、ついにアレコレ腐すようなポストをするようになりました。 一応バランスを取るべく応援政党(国民民主、公明党、チームみらい)をなるべく取り上げて、X上でポジティブな反応をするようにもなりました。

自分もあの頃TLで見ていた熱心な人たちと似たようなものになったな〜と感慨深いです。政治的な意思表明の入り口は、危機感なんだろうと思います。それと、当時小馬鹿にしてた人たちにもちょっと申し訳なかったなと思います。

  とはいえ政治お気持ちポストをしたり、Xでリアクションしたりすると、TLは殺伐としたものになってきます。いつも誰かと誰かがレスバしてます。批判や意見表明で済めば良いものを、大抵はなぜか「バカだ」「知能が低い」「洗脳されてる」「仕事したことある?」「議員辞めた方がいいよ」みたいな罵詈雑言がくっついています。見ていてとてもつらいです。「金もらって擁護してる」「中国の指示を受けてる」「日本を壊す気なんだ」のような、意図を勝手に見出すような攻撃もあり、個人的にはこのタイプがかなり苦手です。議論が前に進むわけなくてムズムズするし、言われた側も可哀想なので。  

一時期は「鹿」でミュートしてやろうかと考えたこともありました。ここまでくるとなんでわざわざ不快な思いをしてまでXを見てるかよく分からなくなってきます。  

政治には興味や関心がある。日本を良い国にしたい。知識を得たり自分なりに考えを深めたり議論したりしてみたい。とはいえ知り合いと話すには心理的なハードルがある。その点Xは気軽。しかしとても政治の話が冷静にできる空間ではない。という状況です。

  というわけで、別の選択肢が必要です。もっと落ち着いたプラットフォーム(http://pol.is/home)に手を出してみたり、スマホを一旦ポケットにしまって気になる題材の本でもゆっくり読んでみたりしましょうかね。

パパって言った記念日

子供の頃,何かのテレビ番組で「赤ちゃんが初めて『ママ』と呼んでくれたことに感動する」というシーンを観ました。それ以来,自分の人生にも初めてパパと呼ばれる感動の瞬間があるのだろうかと期待していました。

 

我が息子も1歳を超えましたが、意外にもパパと呼ばれる「瞬間」なんてものはなく、だんだんとグラデーションでやってくる出来事らしいと気づきました。

 

「パパ」の「パ」は,唇を使って空気を勢いよく出す「破裂音」です。破裂音自体は月齢5ヶ月ごろから出すようになりました。「ン〜バッブゥ〜〜〜〜!」みたいな感じでした。

 

それからお風呂でリラックスしたときに,「んぱー,んぱー」とささやくように発声していました。すでにこの時に「『パパ』って言った判定」をしていた気がします。

 

そこからだんだん,「パッパッパッパッパ♪」とか挟みながら,1歳ごろには「パッパ!」とはっきり言ってくれるようになりました。時期ははっきりしておらず,いつの間にか言っていた感じです。なお,「マンマンマンマンマ」ともよく言っていたはずなのに,こちらは「ママ」に進化するどころかほとんど言ってくれなくなりました。

 

さすがにもう「パパ」って言ってくれてるよなと思い,確認のために「これは?」と自分を指さして聞いてみました。みごと「パパ!」と言ってくれました!次に妻の方を指さして「こっちは?」と聞いてみました。これまた「パパ!」と言ってくれました…… それ以来,パパ二人おるんか?w と聞くのが恒例になってきました。

本人も指さしをするようになりました。風邪で寝ている僕のマスクを引きはがして,指を顔に突きさし,「パパ!」とニコニコで言ってくれました。けど,朝ご飯のパンを指さしても「パパ」と言うし,妻の報告では,お店のトイレの中の洋服掛けを指さして「パパ」と言ったらしいです……

たとえ発音はしていても,本当に父親のことを「パパ」と言っているのか,意味を知らずにとりあえず「パパ」と返しているのかわかりません。

 

けど,単語とそれが指す対象物の対応はかなりとれているようです。絵本に沢山の動物がいる中から「わんちゃんはどれ?」と聞くと,的確に犬を指さしてくれます。「ちょうちょ」も「ウィンナー」も分かります。

なので,意味が分かっていないというわけではなく,単に発音として言うのが難しいだけなのかもしれません。(もしくは,父親・パン・洋服掛けに共通する何らかの概念を獲得して,「パパ」と名付けているのかもしれません。)

 

いつか明確に周囲の関係ないものから切り離されて「パパ」と呼ばれる日が楽しみです。

 

あとママには「ママ」って言ってやってくれ。

もちづきさんみたいなところある

ストレスが溜まったりどうしようもなくイライラするとき、タバコを吸うとか酒を飲むような解消法があると思います。

僕はそんなことしません。不健康だし、タバコはもともと吸わないし、お酒は楽しく飲みたいので。

ただ、ドカ食いはします。

参照:ドカ食いダイスキ! もちづきさん - まるよのかもめ | ヤングアニマルWeb

ドカ食いの心

身体的な負担はさておき、僕にとってドカ食いすることは大いにストレス解消になります。白米を大口でかっこむ、山のような麺の束を噛みちぎる、喉に流し込む、みたいな炭水化物の摂りこみプロセスが癖になってる感じです。それが進むなら味付けや惣菜はなんでもいいです。コンビニで大容量のカップ焼きそばを食べたり、牛丼屋で特盛を頼んだり、焼肉の食べ放題の最安メニューでライスとカルビだけ注文したり、やりようは色々あります。

美味しいのはもちろん大事なのですが、多分、美味しさを求めてやっている行為でもない気がします。そんな「頑張ってる自分にご褒美」みたいなキラキラした気持ちではなく、「食ってやってるぜ!ガハハ!」というちょっと乱暴な感じを求めているようです。

急激な血糖値スパイクだかなんなのかは分かりませんが、とにかく腹一杯詰め込んだら「至って」しまうので、自然とイライラはなくなります。(イライラどころではなくなる)

ドカ食いに至る理由

最近はしょっちゅうドカ食いストレス解消をしてしまいます。

とにかく多忙です。仕事も、仕事が終わってからも、休みの日も。多忙はまだしもその中で上手くいかないことが多すぎます。そのせいで頭を掻きむしるような、大声でブチギレてやりたいような、ギアッチョ*1になってしまいそうなイライラがしょっちゅう襲ってきます。ナメやがって超イラつくぜェ〜〜〜!!

仕事の問題は遅々として解決しないし、先輩社員の要領を得ないご指導にはカチンと来るし、長いこと埋まっていたバグが発覚するし、そのせいで取りたかった休みは取れないし、そのくせ組合活動で自己都合でない年休はたくさん取るし、

頼んでたリフォーム会社の見積もりは納期通り来ないし、修理業者は施工予定を延期しまくるし、草刈る時間なくて庭は荒れるし、読み進めたい本はずっと読めないし、髪は予定から1ヶ月以上切れなかったし、残業しすぎて妻に過酷なワンオペ育児を平日ずっと強いてしまって毎日申し訳ないし、

頭痛いし、眠いし、疲れたし、休めないし*2、なんでおれがこんな目に!!って気分でドカ食いに走ります。

ドカ食いやめたい

ストレスが溜まったりイライラしたりすることは人生よくあることだと思います。深呼吸したり、軽く運動したり、健康的な解消法はあるでしょう。

しかし高ストレス時にはそのような選択肢を取る心の余裕がないので難しいことでもあります。

それでもドカ食いはやめたいです。翌日胃もたれするし、血管に悪いし、太るし。

ドカ食いの話から逸れますが、ドカ食いと同時に漫画アプリへの重課金も癖になっています。ドカ食い同様「"待てば無料"なのに買ってやったぜ!ガハハ!」みたいな乱暴な気持ちでやってしまいます。これもやめたいです。お金もったいないし、夜更かしに繋がるし、待てば明日読めるし。

ドカ食いも漫画アプリ重課金も止まらない僕ですが、先日の日曜日にようやく健全なストレス解消っぽいことができました。

日中の用事が終わって、息子を風呂に入れるまでに1時間ほどあったので、「ドライブしたい」と妻に伝えて一人で走ってくることができました。ポッドキャストでコテンラジオの秀吉・家康編を聴きながら、信号の少ない田舎道を走ってきました。田んぼが広がってて、道路からでも分かる大粒の稲穂がぼってり垂れているのが印象に残っています。

こういう感じに、意識してリフレッシュの時間を取らないといけないな〜と思いました。

なお、この記事も、仕事が久しぶりに早く終わって余裕ができたのでスマホでパパっと書いてみたものです。こういうアウトプットもストレス解消です。

*1:ジョジョの奇妙な冒険』の登場人物。世の中の言葉遣いの不合理に気づいては一人でブチギレているhttps://dic.nicovideo.jp/t/a/%E3%82%AE%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%A7

*2:幸い上司や同僚と業務調整もできているのですが、それでもこの有様

息子(0)と話した

息子誕生

5月に子供が生まれました。男の子です。大変なことこの上ないですが,日々の成長が楽しいです。早いもので3か月になりました。

親になった自分は,子供が生まれる前から言語や言語学に関心がありました。関心といっても,『ゆる言語学ラジオ』『ことラボ』『言語の部屋』のようなYouTubeチャンネルを観て,エンタメとして浅く楽しんでいるだけだったりします。とはいえ旅行のためにタイ語を習得してみたり,『ピダハン』を読んで感銘を受けたり,日本語文法を学んだり,それなりに興味はあります。 shinji00.hatenablog.com

そんな自分が子供を持つなんてことになれば,「言葉を覚えさせたい」「言葉を覚えるところを見届けたい」という気持ちが自然と出てきます。本記事は息子の言語習得に興味を持った父と息子の3ヶ月の記録です。

会話以前

言語習得の第一歩は自分の声で世界に干渉できることに気づくことだと考えています。妻と息子が退院して我が家にやってきてから真っ先に取り組んだことは,息子の泣き声にすぐ反応して対処することです。まあこれは普通の育児の努力なわけですけど。君の声には意味があるんだぞということを行動で伝え続けました。泣いたらすぐに飛んでいって抱き上げてあやす,おむつが汚れていたらすぐ替える,腹が減っていそうならすぐミルクを作る,といった具合です。世代によっては泣いてからすぐ抱っこすると抱き癖がつくという心配もあるようですが,気にせずに対処してOKということが最近の研究で分かってきたようです。赤ちゃんなのでガンガン甘やかしていくことにしました。

次に大事なのは赤ちゃんへの語りかけです。赤ちゃんは言葉を話せなくても我々の言葉を聞いて脳を動かしています。それこそお腹の中にいるうちから母親の声を聞いて,その言語特有の発音を学ぶそうです(日本語かそれ以外かの区別がつく)。赤ちゃんへの語りかけの量がそのまま言語習得の速さやIQに効いてくるらしいです。言葉やその使い方を学ぶために言葉をたくさん聞いた方がいいというのは納得いきます。四六時中泣いてばかりの息子でしたが,ミルクなどの落ち着いているタイミングでここぞとばかりに話しかけまくりました。プロの言語治療士は言葉のシャワーを浴びせるといわれるほど切れ間なく語りかけるらしいです。私はプロでないのでほどほどに語りかけます。「ミルク美味しいねぇ,ンマンマだねぇ」「お外が明るくなってきたねぇ」「雨ザーザーだね」「みて,チュンチュンがいるよ」「あれはエアコンだよ,涼しいよ」「向かいのうちにはワンワンがいてねぇ」「これは百貨店で買ったんだよ」って調子で語り続けました。初めのうち話題はなんでもいいそうです。

語りかけには色々なコツがあるそうで,『語りかけ育児』に詳しく書いてありますが,個人的には,「赤ちゃんに向かって話しかけること」,「周りの雑音はなるべく消すこと」の2つは大事だと思って取り組んでいます。赤ちゃんは自分と関係ない垂れ流し音声よりは,自分との双方向的なやりとりで言語を習得するらしいです(そりゃそうやろ)。例え一方的な語りかけでも,「お前に向かって話しかけてんねやで」って態度で目を見て話すことにしています。雑音を消す理由は,赤ちゃんが背景音を分離できないためです。テレビの音声が流れている中で親の声だけ聞き分けるってのは決して当たり前にできることではないのですね。

息子とお話

そんなこんなで新生児期を終えて,なお引き続きバタバタ子育てしていた生後52日目の日のこと。ついに息子は初めて泣き声以外の声を出すようになりました!「ふぅ」っていう短い声です。かわいいいいいい!! 喃語(あばばばばみたいなやつ)より手前のクーイングというらしいですね。息子の場合,落ち着いているときに目をじっと合わせると声を出してくれるようでした。「たまにはおれも親に向かってなんかしゃべってみるか」と思ってくれたのか,そうでないのか全然わかりませんが,感動的です。生まれて以来ずっと大きい泣き声しか聞いてこなかったので,優しい落ち着いた声が息子から聞けるのは最高でした。

こうしちゃおれん!と早速試したのが言葉のキャッチボールです。息子の声に「ふぅん?」「そうなんだ〜」「おしゃべりじょうずだねぇ」とそれっぽく返します。また息子が声を出すので間を見て返します。 これはもはやおしゃべりや!おしゃべり記念日や!! 当然言葉の意味など分かるはずもないのですが,めちゃくちゃ嬉しかったのでその日をおしゃべり記念日としました。ともかく,親の一方通行な語りかけを脱して息子が会話のやり取りに参加してくれたのがうれしいです。言語習得に必要なのはなにより実践なので,これもまた偉大な一歩です。

色々返事をするのも楽しいですが,ときどき息子の声を真似をするというのも試してみています。真似をするというのも学習の大事な手段ですが,何をどう真似して遊ぶのかという発想自体,まず大人が手本を見せてやる必要があるそうです。「ふぅー」「ふぅー」「わう」「わう」「んくー」「んくー」みたいな感じです。自分の発した言葉が,その発音でそっくり返ってくることに気づいて楽しんでくれればいいなと思います。

最近の息子

最近は声のバリエーションが増えたり,一回の声が長くて複雑だったりして面白いです。「あうぐあうあう」とか「んくーうーうー」とか,息子語とばかりにしゃべります。唇(m, b, p)の音より喉(k, g)の音を先に使うのだなと気づきました。調子がいいと1分以上1人で喋ってることもあります。それはもはや会話というより演説なのよ。

というわけで,息子の言葉を育てるという目的がありつつも息子との会話を楽しんでいるのでした。楽しんでいるのは私だけではありません。妻も,里帰り先の義父も義母も義祖父母も夢中になって楽しんでいます。赤ちゃんは言ってしまえば,何を考えているか分からず,意思疎通の取れない宇宙人のようなものなので,こちらの問いかけに反応してくれるだけでもすごく嬉しいのだと思います。

これから

こうした言葉遊びをしているうちに息子もそのうち「言葉に意味がある」ことに気づくでしょう。おそらく今は言葉の意味どころか,言葉に意味があるとも知らず声出しキャッチボールを楽しんでいる時期だと思います。言葉に意味があることに気づく「名づけの洞察」はとてもハードルの高いことらしいですが,気づくきっかけはいくらでも与えることができます。指さしを理解できないうちに息子の興味(目線)に合わせて名前を伝えることや,オノマトペを多用して物事と言葉の関係に気づきやすくすることはそのサポートに有効だと考えています。もちろん,たくさん遊んでたくさん話すことは何より欠かせないでしょう。

名づけの洞察が一旦確立されると,あとは「語彙爆発」といって凄まじい速度で言葉を覚えていくそうです。だいたい1歳から2歳くらいで発生するらしく,今から楽しみです。

注意

最後に二つ断っておきます。 色々努力していますが,私は子供にビシバシ英才教育をしたいわけではありません。私らの育児方針は「せっかく生まれてきたならこの世界を目いっぱい楽しんでもらう」というものです。言葉を覚えさせたいと思っているのはその一環であるのと,単に赤ちゃんや子供の言語習得に興味があるからです。子供に単語の意味を当てさせたりするような,いかにも勉強勉強したアクションもやるつもりはありません。それができるのは小1からであり,それまでは遊びやふれあいを通じて言葉を育てるとよいと考えています。語りかけ系の本もそういったことは推奨していません。

もう一つは,子供の成長は個人差が非常に大きいということです。上記のような努力を真似してみても早く言葉を覚えるようなことは保証できません。真似するのは良いですが,それが実を結ぶかどうかで落ち込んだりしないようにしてほしいですし,自分ものんびり見守ろうと思います。

参考書籍

息子と話すときに内容を意識する本です。

息子の成長に応じてこれから読んでみたい本です。

タイ語を勉強するとトイレには行けるが洗濯はできない

新婚旅行でタイのバンコクとアユタヤに行きました。 屋台グルメ,荘厳な寺院,象乗り,カオスな市場,マッサージ,夜景の見えるバー,…などなどそれはもう最高の一言です。

バンコクもアユタヤも世界中の人が集まる観光地です。なので,現地の人とはほとんど英語でコミュニケーションが取れます。 そうと知りつつも旅の楽しみの一つとして,タイ語を勉強していきました。 英語以外の言語をかじってみたいという思いもありましたし,自国語でしゃべってくれる外国人ってウケがいいよねという気持ちもありました。

とはいえ,タイ語学習に費やせたのは,タイに行くことが決まってから実際に行くまでのたった1か月半。 ほぼ「かじる」程度しかできないと考えて,やること絞って短期集中でチャレンジしてみました。

タイ語の勉強

大学1年生同士がする「俺の受講してる第二外国語がヤバくてさ」みたいな会話のノリで体験談を書いてみます。 発音記号が出てきますが,雰囲気で読んでもらえればと思います。

タイ語ってどんな言語?

思いつく限り挙げてみると下記のような感じです。

  • 発音
    • 声調言語である (単語の音の抑揚がしっかり決まっている)
    • 子音が20個,母音が9個 (二重母音など含まず) と日本語より多い
  • 単語
    • 合成語が多い (水+魚で,ナンプラー)
    • 似た発音の単語が多い
    • 日本語の助数詞 (1"本"とか3"回"とか) に相当する類別詞がある
  • 文法
    • 孤立語である (格変化(I, my, me, mine)や活用(speak, spoke, spoken)がない)
    • SVO型である (英語と同じ)
    • 全部後置修飾 (「冷たい+コーヒー」「海鮮+料理」じゃなくて「コーヒー+冷たい」「料理+海鮮」)
  • 文字
    • 独自の表音文字
    • 子音字と母音字と声調記号の組み合わせ
    • 子音字は44字,母音字は14字,声調記号は4字
    • 声調記号と声調の対応が子音字の種類によって異なる

学習前にささっとググった難易度としては

  • 発音: 難しい
  • 単語: 簡単
  • 文法: 簡単
  • 文字: 激ムズ

というものでした。

これを踏まえて,1か月半という短期間で旅行先のコミュニケーションをどうにかするために,

  • 発音と聞き取りという観点で単語を覚える
  • 文法は、肯定文否定文疑問文レベルまで理解する
  • タイ文字習得はスッパリ諦める

という学習方針を立てました。

(なので本記事にもタイ文字は出ません)

意外と難しい単語学習

キクタタイ語 入門編で勉強を始めました。

数少ないタイ語単語帳の中でも,発音にフォーカスした単語帳です。 タイ文字は小さめに,発音記号はデカめに書かれています。

付属の音源を聞きながら,音と意味の対応を取って単語を覚えました。 子音がLだったかRだったか,声調が平音aだったか上声ǎだったか高音áだったか,末子音がmだったかnだったかŋだったか,かなり気を使って覚えた記憶があります。

とにかく似た発音の単語がやたら多いです。 子音母音声調で言い分けられる分,1単語あたりの音節が短いためでしょうか。

  • khâaw ご飯,khǎaw 白,khâw 入る,khǎw 彼
  • chây そうである,cháy 使う,chûay助ける
  • tɔ̂ŋしなければならない,tɔ́ɔŋお腹,tɔ̂ɔŋお釣り
  • klây 近い,klay 遠い

話を聞く分には流れでどうにか補完できると思いますが、自分からアウトプットするときにはごちゃごちゃになります。 また,声調が絡むことが単語の覚えにくさに繋がっている感じすらします。

数も大変です。 言いたい数字に対して未だにパッと発音が出てきません。

僕らが英語の数字を one! two! three! four! five!, ...! って早口で読み上げられるのは 長年の慣れ親しみがあったからなのだと実感しました。

バンコクでマッサージをしてくれたお兄さんが勢いをつけて何かするときに 「sǎam (3), sɔ̌ɔŋ (2), nɯ̀ŋ (1), ...!」とカウントダウンし始めたときも, 即座に数字が認識できなかったので,どのタイミングで何が起きるか全く分からず怖かったです。

時間も大変です。数字すらおぼつかないのですが,「○時」の表現が不規則過ぎて,未だに時計を見ても5秒くらいシンキングタイムが入ります。 午前1時 tii nɯ̀ŋ(1), 午前2時 tii sɔ̌ɔŋ(2), ... ときて法則が分かったところで 午前6時になった瞬間 hòk(6) mooŋ cháaw になるし, 午後1時 bàay mooŋ, 午後2時 bàay sɔ̌ɔŋ(2) mooŋ, 午後3時 baay sǎam(3) mooŋ, の後に午後4時 sìi(4) mooŋ yen が来るのでリアル厚切りジェイソンになりました。

こんな調子で文句を垂れつつ単語(と例文)を詰め込んできました。結局キクタタイ語 入門編の音声を合計77時間くらい聞いていたようです。えらい。

めちゃめちゃ楽な文法

タイ語の文法を学習し尽くしたわけではないので、堂々と楽とは言いがたいのですが,文法は非常に楽でした。 例えば僕らが英語学習で苦労したような数々のことが、タイ語には含まれていないようです。

まず時制 (現在,過去,未来) や相 (進行とか完了) がないです。時間表現がないというよりは、時間表現のために動詞の形をあれこれ変えるということがないです。

mɯ̂a wan níi (昨日) といえばそれは過去の出来事になるし,yaŋとつければ「もうやった」「まだやってない」の意味になるし, 大抵は「そういう単語を置く」ことでなんとかなります。

時制や相に限らず,中高生の頃教わった英文法って8割方「いかに単語の形を正しく変えるか」に終始していなかったでしょうか? 人称,単数複数,疑問文,否定文,受け身,比較級,分詞,不定詞,話法,…

タイ語は動詞や形容詞や代名詞の形状が状況によって変わるということがなく (孤立語),このあたりのめんどくささがかなり省かれている印象を受けました。

その他お世話になった教材

タイトレ www.youtube.com

リスニングテストとしてもスピーキングテストとしても役立ちました。

Ling

Master Ling - タイ語勉強中 もくもく

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  • SIMYA LABS COMPANY LIMITED
  • 教育
  • 無料
apps.apple.com

会話の流れに沿ったロールプレイングをやってみたかったので, チャットボット形式の発音テストが助かりました。

タイ語の実践

いざ現地へ。

スワンナプーム空港からエアポートレイルリンクに乗り,マッカサン駅構内。 緊張しながら sa wà dii khráp (こんにちは) 以外で初めて使ったタイ語は,

This line chɯ̂ɯ aray? (この路線の名前は何ですか?)

でした。

半分英語使っとるやんけ。

駅員のお姉さんがMay I help you?と英語で話しかけてきたので, つい英語が出てしまいました。

それでも「パッと出てこない表現は最悪英語に変えればいいか」という考えで タイ語で話す心理的なハードルを下げられたのは良かったです。

できたこと

正直,タイ語話して撃沈という覚悟もしていたのですが, 思いのほか色々なことができました。

市場の買い物,価格交渉,服の試着,飲食店での注文,おすすめメニューを聞く,美味いと伝える,…などなど

「こいつタイ語しゃべるやん!」みたいにびっくりされたり 「話すの上手いね」と言われるのは素直にうれしいものです。

タクシーで尿意の限界を感じて,最寄りのトイレに寄ってもらったのもいい思い出です。

注文した飯がいつまでも来なくて,タイ語で催促したら持ってきてくれたけど, 計算の2倍くらいお会計ぼったくられたのもいい思い出です。

ニューハーフのお姉さんが女性の語尾khâを使っていたのに気づいたときは感動しました。(男性はkhráp)

できなかったこと

こちらが中1英語の教科書みたいなシンプルな問いかけをして, Yes, I do. レベルの返しを聞く分にはタイ語トークを楽しめたのですが, むこうから複雑なタイ語を話された時にはさすがに無力です。

ホテルのランドリーサービスを使いたくて,用紙に書いてあるランドリーサービス担当に電話をかけました。英語があまり分からないようで,要件を伝えるのにかなり難儀しました。(ランドリーサービスだから要件もクソもないんだけど)

結局「部屋まで来てくれるから置いておけばいいのかな?」と何となく理解して, 洗濯物一式を部屋に置いて,一日遊んで帰ってきたとき見たものは…

綺麗にベッドメイキングされたシーツの上で放置されたままの洗濯ものでした…